カメラ初心者です。でも撮るのと加工するのは大好き。そんな気ままな写真を載せていきます。 たまに日々読んでる本を紹介していきます。

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本のこと

「西瓜糖の日々」

        西瓜糖の日々

だいぶダラけて感想を書かないでいたので、すごくざっくりとしたものになりますが・・・

ブローティガンは元々詩から文筆活動を始めた方らしく、物語全体はとても情緒的で綺麗であり、また淡々と静かに物語が流れていきます。



全ては西瓜糖からできていて、曜日によって違う色の太陽が昇り、無音の日もあるという世界、アイデス(I-DEATH)。

みんなでご飯を食べたりパーティもあるが、どこか無感情のようでならない。愛情さえも。ただ美しく淡々と過ぎてゆく。

たが、隣の”忘れられた世界”に住む人々は、荒々しく、ついには壮絶な死を遂げる。
”忘れられた世界”に心を奪われたアイデスの住民までも。
そんな壮絶な死を冷静に見つめるアイデスの住民・・・。

欲望や感情で自分を見失うと、結局自分自身を破壊してしまう。
生と死、人間の欲望について描かれているようです。
ただ、”忘れられた世界”の住民達は、自分達の死によって、何かを身を持って伝えたかったようでならないんですが・・・ちょっとそのへんは理解不足です・・・。

まぁ、でも何事もバランスって大事ですよね。
私は年の割りに結構感情を表に出すタイプですが、それもそろそろ疲れてくるし、友達のコバヤシさんからは、「我慢することも大切やで」なんて言われたりします。

ところで、この小説の情緒的な美しさは、訳者の方の力がすごいと思う。
ブローティガンの世界を壊さずに、さらに美しい文章に仕上げている。
村上春樹や小沢健二が影響されたというのも納得です!


-「西瓜糖の日々」 リチャード・ブローティガン/藤本和子 訳 河出文庫-

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