カメラ初心者です。でも撮るのと加工するのは大好き。そんな気ままな写真を載せていきます。 たまに日々読んでる本を紹介していきます。

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本のこと

「クリスマス・キャロル」

            クリスマスキャロル

本日はクリスマスイブですね。みなさん素敵なイブを過ごされてると思いますが、そんな夜にぴったりな本。
あらすじはすでにご存知だと思います。

けちで貪欲、交際を嫌い牡蠣の殻のように孤独な老人が、3人の幽霊と過去・現在・未来を旅し、クリスマスの喜びや楽しみ、豊かな心を取り戻していく物語。

私がこの物語でとても印象に残っている言葉が、主人公スクルージの甥がスクルージに対して言った言葉

「クリスマスは親切な気持ちになって人を赦してやり、情ぶかくなる楽しい時節ですよ。男も女もみんな隔てなく心を打明け合って、自分らより目下の者たちを見ても、お互いみんなが同じ墓場への旅の道づれだと思って、行先のちがう赤の他人だとは思わないなんて時は、一年の長い暦をめくっても、まったくクリスマスの時だけだと思いますよ。」

私はキリスト教でもなんでもありませんが、そうなんです、クリスマスとは本来そういうものなんです。

今は恋人達のクリスマスだとか、プレゼントとか、クリスマスディナーなんてことばかりが先行してますが、本来は日々の生活や幸福に感謝し、他人の健康を祈り、この幸福が続きますようにとお祈りする日なんですよね。

日本のお正月のようなイメージでしょうか。

そう思うと、クリスマスはとても神聖なものに思えるし、とても幸福な気持ちで満たされますよね。
この日ばかりは、嫌な人に対しても感謝をし、健康を祈るのです。

またこの物語の素敵なところはハッピーエンドで終わるところです。

推理小説慣れしている私はスクルージが改心して生活しはじめると、「実はこの楽しい生活は、死ぬ間際の走馬灯だった」とか考えてしまってドキドキしていたんです(笑)

そんなことはなく、幸せな気持ちなままロマンチックに終わり、その余韻がいつまでも続くんです。

何年経っても何度も読み返したくなる、とても素敵な一冊です。

ではでは、全ての人にメリークリスマス。


-「クリスマス・キャロル」 ディケンズ 村岡花子訳 新潮文庫-
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