カメラ初心者です。でも撮るのと加工するのは大好き。そんな気ままな写真を載せていきます。 たまに日々読んでる本を紹介していきます。

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本のこと

「タイタンの妖女」

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海外物はあまり好きではありませんが・・・挑戦してみました。

内容はSFです。
まず、驚くのは文章の書き方!ふざけすぎてる(笑)読みにくい!!
難解すぎる文章だったり、逆説に逆説を重ねたり、例え話を多用したり・・・etc
途中から慣れてきて、真剣には読まなくなっていたけど・・・

そのせいか、後に残るのは内容の美しさでした。
読み終わってから振り返ってみると、難解な文章はもちろん頭には入ってないので、シンプルに内容のみが思い返されるのです。
火星での景色、服装。水星でのハーモニウム。地球での服装、演説台。タイタンでの景色、そしてまた地球。
全てが鮮やかな色で描かれているので、とても色彩豊かな映像として蘇ってきました。

色鮮やかな情景の反面、内容はちょっとシュール。
登場人物全員がどう行動しても逃れられない理不尽な運命に流されていきます。
理不尽な運命ながらも、その状態を受け入れ、各々が妥協点を見つけていく・・・。
なんだか今の社会みたいですよね。

とても美しい情景とシュールな内容のギャップ、そして難解でいじわるな文章。
読みにくいけど、この3つが絡み合ってるところが、この本の一番の魅力だと思います。

ちなみに、爆笑問題の太田さんが事務所の名前を「タイタン」にしたくらい、この本のファンらしいです。


-「タイタンの妖女」カート・ヴォネガット・ジュニア 早川文庫-

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